中国には「美女」がいっぱい

実際に中国で生活していると、辞書には載っていない言葉の使い方があるのがわかります。例えば、「美女」。中国語では「mei3 nü3、メイニュ」と発音します。小学館の中日辞典によると、「美しい若い女性」とありますが、ここ武漢でみんなが使っているよ用法は、辞書とはちょっと違います。 

 最初に「美女」と声をかけられたのは、美術館の中でパンフレットをわたされた時でした。私はとりたてて美しくも、若くもないのですが、美女と呼ばれて悪い気はしません。気を良くして、美術館員さんの話を聞き、館内をゆっくり鑑賞して帰ってきました。 

 

この話を中国人の友人にしたところ、別にわたしが美女だったからではなく、女性一般に対する呼びかけとして、最近の中国ではよく使われている流行語なのだそうです。日本で言うところの「おねえさん」って感じでしょうか。試しに近所のスーパーでチキンの唐揚げを買うときに使ってみたところ、効果は抜群!今までいくら並んでも、どんどん割り込まれてなかなか注文できなかったのですが、店員さんに「メイニュ~」と声をかけたところ、瞬時に振り向き、愛想よく唐揚げを袋に詰めてくれました。 

ちなみに、男性には「帅哥(shuai4ge1、シュワイガー)と言うんだそうです。ナンパと勘違いされないようにするには、照れずにさらっと言うのがポイントです。 

一般的にはお店の人がお客さんに話しかける時に使うことが多いそうですが、武漢では、それ以外のシチュエーションで使ってもかまわないということでした。店員さんや係の人に場所を聞くときに「メイニュ」を使うと、相手はとても機嫌よく応対してくれるので、私はよく使っています。 

 

気にしてみると、いろんな場面で「メイニュ」が飛び交っているんですね。お客さんが忘れ物をして、店員さんがお客さんを追いかける時。それから、バスから降りる際、自分の進路に立っている人に道を開けてもらいたい時。 

「メイニュ」と呼んで喜ばれる年齢は20~40代、50代くらいでしょうかね。50代、60代以降は「阿姨(a1yi2、アーイー)」って呼んだほうが喜ばれます。小学館の日中辞典によると、「アーイー」は「おばさん」という訳語なので、日本人的にはちょっと抵抗があるのですが、自分の母親と同じくらいの歳の人には「アーイー」と呼びかけるほうが礼儀正しい、というのが地元の人の説明です。 

中国では、「美女」と声をかけられても過剰に喜ばない、「おばさん」と言われても過剰に落ち込まないようにしましょう。 

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中国にいてもヤフー検索したい!グーグルで検索したい!~なので

中国で生活するようになって衝撃だったのは

グーグルが使えないということでした。

2018年1月からグーグルの地図検索は使えるようになったのですが

検索エンジンのほうは今もって使えません。

従来は、グーグルが中国側の検閲に協力しないから、という理由だったようですが

2017年9月頃からはヤフーの検索エンジンも使えなくなってしまっています。

ヤフーが使えなくなったのは、

ヤフーの広告が中国側の求める条件に適合していないから

と書いてあるサイトを見つけました。↓

www.w3000.cn

うーん、うーん、日本との往復に使う飛行機のチケットが

中国で買ったほうが安いか日本のサイトから買ったほうが安いか

調べたいだけなんですけどね。

それもヤフーを使うのはダメなんだそうです。

VPNを使う方法も教えてもらいましたが

VPNは違法になるリスクもあるそうで

接続も安定していません。

 

仕事でグーグル検索をよく使っていたので

困ったなぁと思っていたらVPNを使わずに

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中国に来て3年になりますが、

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私はけっこう忘れっぽいので、帰国当日に連絡を入れることもあるのですが

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